床でつながる家族

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共働き夫婦のための子育て住空間の提案。
垂れ幅の異なる垂れ壁を重ねて配置することで、リビングダイニングや寝室といった機能空間を曖昧に分節する。
子どもが幼児のときは、足元が抜けていることで夫婦がお互い・子どもの様子を視覚や気配によって把握することができる。生活の中心となる家事動線を小さくまとめることで、時間や空間の効率的な活用が可能となる。子どもが自室を持つようになる成長過程の中で、家のなかはモノであふれ、垂れ壁で覆われた空間の足元にはモノが入り込み、空間は個性ある個室として成長していく。

設計  :小林 宏輔 (他5名と協働)
設計期間:2013年
計画地 :埼玉県三郷市
規模構造:鉄筋コンクリート造 地上19階 / 2階の住戸
主要用途:専用住宅
延床面積:83.93㎡